私的通信 朴宗の個人部屋50

買い換え

前号本面にて「色々な物が寿命で買い換えないと」と書きましたが、その続報。

まずは寺報印刷に欠かせないプリンター。ある日ついに工場の機械音レベルの異音を出す状況に。もう迷っている場合ではなくなったので速攻買い換えました。

もう一つはすでに生産中止になっている便利品のポット(魔法瓶)。不調の原因と思われる部品の在庫があったので注文、何とか調子を取り戻しました。しかしその部品も在庫品限りでしかもゴム部分を含んでいるので劣化一方の筈。まぁいずれにせよいつかは買い換えをしないとなぁ…という状況は変わらず。

さらにパソコン。主機を新しくしたことは前号でお伝えした通りですが、もう十年程前の品で限界が来ていた副機も結局買い換えました。結局短期間にPC2台購入したわけで正直痛い出費です。

そして交換可能なら交換したいのは自分の目でしょうか?季節に一度お届けしているこの寺報…パソコンにて原稿を書いているのですが、目の疲れで長時間取り組むことが出来なくなってきているんですよね。目が疲れにくいと言われている電子インクのモニターが存在するのですが、普及していない製品のためお値段が高い上に下がる気配も一向になく…しかし背に腹は代えられないので、買うしかないかなぁ。

朴宗昔話

先月は実父のお新盆でもありましたので、ちょっとばかり父の思い出話を。

住所の書き方という話なのですが、皆さんご自宅の住所をどう書いておられますか?多分多くの人は〝何某市何某町2ー3ー4〟という感じに書かれるかと思います。

しかし今は亡き父が昔よく言っていたところによると、〝2丁目〟というのは地名の一部だから数字は算用数字ではなく漢数字だとのこと。2丁目は×、二丁目が○ってことですね。

それに対して番地は整理番号に過ぎないから算用数字で書け…すなわち先の例で言えば〝二丁目3番4号〟と書け!というようなことをよく言っていました。

で先日母から来た手紙に書いてあった差出人住所が父の教えの通りに書かれていて、父のことを懐かしく思い出すと同時にちょっと笑みがこぼれてしまいました。

ラッコブーム

SNS上でたまたま流れてきたのがきっかけだと思うのですが、いま自分の中でラッコブームが来ています。

三重県の鳥羽水族館にラッコが二頭いるのですが、何と24時間ライブ配信(画像のみ音声無し)をしているのです!。ラッコって本当にかわいらしいんですねぇ。一日三回お食事タイムショーがあるのですが、その様子も見ることが出来ます。それをテレビの大画面に映し出して、癒やしをもらっています。

またSNS上でラッコ画像をいいねをすると、どんどんラッコ情報ばかりが流れていくるようになり、ますますラッコのかわいらしさにやられている次第。

更に海外カナダの水族館では最近、ひとりぼっちで漂っていた子どもラッコ2頭が立て続けに保護され、その子たちの様子もライブ配信されています。

ただラッコは保護は出来ても捕獲は禁止されているらしく、鳥羽水族館のラッコの年齢も併せて考えると、国内の水族館で会えるのもあと数年のようです。鳥羽まで行きたいなぁと思うものの、三重県はちょっと遠いなぁ…ましてやカナダはなぁ…

編集後記

人というものはなんだかんだ言って「年齢」なる概念に一喜一憂していませんか?かくいう実年齢56歳の私も同様でして。

最近の体重計は測定結果から推定年齢を表示してくれますが、私の場合いつも実年齢より若く表示され、顔がほころんでいたりします。

また最近家族用に調達したスマホには自律神経測定機能が備わっており、試しに測定してみたところ20歳程度…と表示され、まんざらでもない表情に。時間を空けて再測定したら48歳に急上昇…途端に「いやいやこれは測定ミスで本当は20歳のはず」と自分で否定。あぁ深し人間の煩悩。