ご案内~お寺との付き合い方~

本頁では年に一度は菩提寺とのお付き合いについてお伝えしております。久しく御葬儀もお法事もお勤めしておらずお寺とのお付き合いに不安がある方には、特にお読み頂きたく思います。

先に結論的なことを申し上げますが「まずはお寺に相談」これに尽きます。お付き合いが薄いお宅ほどお寺の言うことより業者さんやお知り合いの噂話に重きを置いて、結果ご供養に支障が出がちだからです。どうぞ以下ご参照下さいませ。

 ◆御葬儀について◆ 

《伊那》でお勤めされる場合(喪主様は関東在住だがお亡くなりになった方が伊那在住のご親族様の場合等)には常圓寺にご連絡下さい。

《関東》にて御葬儀される場合には何はともあれ東照庵にご連絡ご相談下さい。困ってしまうのは葬儀社との打ち合わせを終え日程まで決めてしまってから連絡がくるケースです。その日程に他のお檀家様とのお約束が入っている場合がありうることをご理解下さいませ。そして少なからぬ首都圏の葬儀社が、皆さんと菩提寺との関係を考慮しない自社利益のみを考えた案内をしている現実があることも知っておいて頂きたく思います。

さてご法要ですが、東照庵では可能な限りまずは枕経(まくらぎょう…伊那では必ずお勤めされる最初のお経)を当日ないし翌日にお勤めし、故人の略歴等お伺いするとともに御葬儀の相談にのっております。葬儀社と諸々を事前に勝手に決めてしまわれることは強くお断りしております。これは法要を懇ろなものとするためですので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

なお常圓寺との必要なやり取りはすべて東照庵にて行いますので、常圓寺への別途ご連絡は不要です。安心して東照庵にお任せ下さい。

東照庵の葬儀は伊那谷でのあり方を踏まえた上で、関東の現状やその時の各種事情も考慮しつつ「皆さんと一緒に真心を捧げる」ことを重視したご供養を心掛けております。

 ◆新盆のお勤めについて◆ 

東照庵が葬儀導師を勤めましたお新盆のお宅に関しましては、別便にてご案内をお届けいたします。

関東では七月盆と八月盆が混在しております。東照庵としては施主家のご要望次第で七月八月のいずれでもよいと考えておりますので、ご家族様とお話し合いの上ご返信下さいませ。

また新盆家のご供養でもある施食会(せじきえ)が八月八日に常圓寺本堂で執り行われる予定(常圓寺より案内文書あり)です。新盆家にのみご案内している大切な法要ですので、状況とご都合が許せば関東の新盆家の皆様にも参列されますことをお勧めいたします。(※なお法要後に行われる説明会は伊那谷内の方向けですので参加不要です。東照庵からのご案内をご覧下さい。)

なお葬儀は伊那で勤めたが新盆は関東のご自宅にてという方、新盆ではないがお盆のお勤めを希望される方につきましては、ご要望頂ければお伺いいたします。東照庵にご相談下さい。

 ◆お法事の申込について◆ 

伊那にあるご自宅ないし常圓寺本堂にてお勤めをご希望の場合には常圓寺までご連絡下さい。法要希望日間近となってからのお申し込みですと(特に週末祝祭日ご希望の場合)ご要望に添えないこともございます。なるべく早めにご相談下さい。

関東のご自宅でのお勤めをご希望の場合には東照庵にご連絡下さい。日程や時間については柔軟にお応えすることが出来るかと思います。

 ◆各種ご相談◆ 

全般的なご相談は常圓寺は勿論ですが、東照庵にご連絡頂きましても大丈夫なようにしております。

東照庵の体制ですが電話・FAXなら《〇四二ー八四三ー五七二八》まで、お手紙なら《〒207-0013東京都東大和市向原四ー九ー五ー一 山本気付 常圓寺関東寺務局・東照庵》まで、さらに電子メール(ukesyo@tousyouan.org)でもお受けしております。

私・朴宗(ぼくしゅう)一人での運営ゆえ不在もございますが、なるべく迅速に御返事するよう心掛けておりますので、どうぞいつでもご相談下さいませ。お役に立てれば何よりです。