私的通信 朴宗の個人部屋53

喉を気遣う

僧侶には御葬儀やお法事の導師という役回りがあります。声が出ないことには話になりませんので、日頃より喉には気を遣っています。


その喉ですが加齢とともにメンテナンスの必要を感じるように…そこでここ数年はプロポリスキャンディを愛用していました。


ただそれだと法要をお勤めしつつ調子を上げていくという調整が必要な感じでした。
何かしらもうちょっと対策を考える必要がありそうということで漢方系を試し始めました。ただ漢方系健康食品というと良いイメージもある半面、胡散臭さも正直ありませんか?お値段もそれなりにしますし。まぁそう思いつつも私はこの業界では割合老舗の商品をお試し中です。これがですね、今のところですが私には合っているようです。


自分にしか通じない譬えになりますが、これまでアンプを使ったエレキギターだったものがアコースティックギターになった感じ、声の微細な調整もきくようになった感じです。暫く続けてみようと思っています。


この先お盆など多忙な時期もやってきますので、同じ会社の他のものも試してみようかなぁ。


廃番製品

自分にとっては便利でも時流ではないものってありますよね。例えば二つ折りの携帯電話。もう皆さんほぼスマホではないかと思いますが、私は今でも二つ折り携帯を愛用しています。(タブレット端末も併用していますが)


あとFAX。家庭用FAX機自体はまだお使いのお宅もありましょうが、東照庵で使っているものには留守電・受信FAXを電子メールで転送してくれる機能が付いています。一時騒がれた半導体不足の際に廃番になってしまった商品で、今では入手出来ません。

これが私にとっては便利なのです。留守電・受信FAXがあればメール通知が来るので、外出先でも確認が出来て有り難い限り。FAXはデータとしてパソコンに残るのも有り難し。


さらにもう一つ録音機能付のラジオ。これは大手ソニーの商品ですがやはり既に廃番です。令和の世ではラジオもスマホで聞くのが主流でしょうから廃番は致し方ないところです。


私の利用法はというと①好きな番組を録音、②録音をICレコーダーに移し替え、③車での移動時や就寝時に聞く…こういうスタイルです。ICレコーダーだとちょっとした巻き戻しやCMを飛ばすのに便利なのです。


あぁこうしてみると、私って基本マイノリティ・少数派体質なのだなぁ。


朴宗昔話

私朴宗が群馬県の生まれだということはお伝えしたことがあるかと思いますが、実は四人兄弟の末っ子、それも男ばかりの四人兄弟ということはお伝えしていなかったかもしれません。


 自分で言うのも何ですが、末っ子ということで大分甘やかされて育ったように思います。しかしだからといって子ども時代に不満がなかったか?といえばそんなことはありません。


よく覚えているのは洋服を始め全てのものが基本「お下がり」だったことです。イヤだったなぁ。


また子どもながらに切実だったのはお年玉問題です。子どもが4人もいる家庭につきお正月は(畏れをなして?)来訪者も少なく、頂いても一人あたりの額は勿論小さくなるわけで。

そういえば父の供養で家族が集まっても末席で注文係…一生末っ子ですねぇ(笑)


編集後記

五月のある日のことです。空気清浄機の二つのセンサー(臭い・埃)ランプが両方長時間ずっと赤表示に!明らかにおかしい! もう十年以上使っている代物なので、センサーが逝ってしまったと判断、早速買い換え検討。


ところがその日は今年初の真夏日…実は点検の意味も含めて久しぶりにエアコンを点けていたのです。どうやら使っていない数ヶ月の間にエアコン内部にたまった埃や臭いが冷房の風に乗ってずっと出続けていた模様。そりゃ空気清浄機も反応しますわね。有り難うダイキン!皆さんもエアコンの使い始めにはお気をつけ下さいませ。