海外ドラマ
定額制動画配信サービスが今では一般的となりましたね。有名どころだとNetflixでしょうが、私はMotoGP(世界最高峰のオートバイレース)の中継配信をしているという理由でHuluに加入しています。
しかしレースがあるのは特定日のみ。それ以外の日には余暇の楽しみとして海外の刑事ドラマ、主にイギリスのものをよく見ています。
以下全て主役刑事さんの名前がタイトルにも含まれている英国作品ですが、ヴェラ、フォイル、モース、リドリー、ジョージジェントリー、ダルグリッシュ、ステラギブソン…どれもお薦めです。また北欧ものだと特捜部Q、アンニカ、ブリッジ、キリング。ニュージーランドならブロークンウッド…他にもフランス、イタリア、スペイン、ドイツ、南米も。
そして先日からはこれも英国作品ですが、ブロードチャーチ・シーズン3の配信がようやくHuluでも始まりました。楽しみ楽しみ…
お米…じゃない!
先日近所のスーパーでお昼ご飯として『たっぷり具材のサラダ巻』という品を買いました。しかし食べてみると何か漠然とした違和感…そこでパックの裏に貼られていたラベルをよく見ると…あれっ?原材料にお米の表記がないぞ?えっ?お寿司の巻物じゃないの?
成分表示の最初に書かれていたのは『加工デンプン』あれっ?見た目はお米かと思ったけどお米じゃない?
ちなみに後日同じスーパーで国産米を謳ったおにぎりのラベルを見るときちんと「国産米」という表記がありました。ということは、先日のサラダ巻にはやっぱりお米が一粒も使われていなかったのだと確信。私が感じた違和感は正しかったようです。
一時に比べればお米の値も落ち着いてきたものの以前の平時よりは高値のまま。スーパー側としては、お値段そして保存のことも考えるとお米っぽい見た目の加工デンプンを使ったほうがよいという判断なのでしょうが、何だかなぁと複雑な思いです。勿論スーパーはひと言も「お米使っています」とは言っておらず、私が勝手に「当然お米だよね」と思い込んだだけと言われてしまえばその通りなのですが…
朴宗昔話
私朴宗は群馬県で小さな町医者の息子として生まれたということは、これまでにもお伝えしたことがあるかと思います。その群馬県での四十年前の出来事が今夏多く報道されていました。真面目な話となってしまいますが、御巣鷹山に飛行機が墜落した事故からもう四十年だそうです。
今回の各種報道に接して私は四十年前の父を思い出しました。詳しく尋ねたことはありませんが、医師であった父は医師会からの要請でご遺体の安置所となっていた体育館で与えられたお役目を果たしていたようです。
何故私がその時の父を覚えているかと言うと、帰ってきた父の背中が明らかに普段と異なっていたからです。
父が僅かに生前語ったことは、お役目を終えての帰途どうしても直接家に帰る気持ちになれず、途中居酒屋に立ち寄り一人でビールを飲んだということ。
あれから四十年…私も大人となり物事もそれなりに分かるようになった今、あの時の父の背中を思い出したのです。
かの事故でお亡くなりになった方々の御霊がどうか安らかでありますように。
編集後記
群馬県立館林美術館にて開催中の『はしもとみお木彫展』に行ってきました。
芸術に造詣が深いわけでは全くなくラッコ像に惹かれてのことでしたが、これが本当に素晴らしい展覧会でした。ラッコは勿論、それ以外の動物たちも素敵でした。
報道によるとこの展覧会期間中の来場者が、通常時の年間来訪者数に迫っているとか…
私も何とか都合をつけてもう一度行きたいなぁと思っています。そのためには寺報を予定どおりに進め発送を終わらせないと!
ちなみに開催期間はお中日9月23日までです。